オススメ記事
【保存版】一人暮らし・二人暮らし(夫婦・カップル)で生活をしたいと考えている方必見 / ドイツで生活するなら月の生活費はどれくらい?内訳公開

※当サイトにはプロモーションが含まれています。

スポンサーリンク

どうも中川です。

 

ドイツで生活する上でまず気になるのは一体いくら月々かかるのかだと思います。

個々それぞれのお金の使い方があるので、出費に関しては一概に言えませんが、下記紹介しているのは実際に私が出費しているお金です。

もちろんイレギュラーな出費や旅行などは含めず、娯楽や贅沢品を除いた最低限の生活をした場合の固定費を紹介してます。

 

最近では物価や家賃が私が来た当初の2012年よりはるかに高くなりました。

月々一体何に出費しているのかをまとめました。

ドイツに留学を考えている方やドイツで仕事を考えている方はこの記事を参考にしてみてください。

この記事はこんな方におすすめ!
  • ドイツで一人暮らしを考えている方
  • 夫婦またはカップルで暮らしたい方

 

月々の出費まとめ

 

一人暮らし 夫婦カップル
家賃 500EUR〜(WG/1部屋想定) 800EUR〜(2部屋以上想定)
電話代 30EUR+30EUR(WIFI) 90EUR(30×2+30EUR)
定期 90EUR 180EUR(90×2)
放送料 19EUR 19EUR
食費 250EUR 250EUR
生活必需品 100EUR 100EUR
想定金額 約1020EUR〜 約1450EUR〜

 

上記の表で変動が一番起きやすいのが家賃です。

家賃をどこまで抑えられるかが月の出費で一番大事なところです。

また、上記の表には外食やカフェ・私服などの贅沢品は入れてません。

これがおおよその最低ラインです。

必要に応じてこれにプラスαしてください。

 固定費

月々の出費の固定費から紹介したいと思います。

固定費
  • 家賃(光熱費等:Nebenkosten込み)
  • 電話代(WIFI込み)
  • 定期(市内電車)
  • 車の保険(持っている方)
  • 歯の保険(加入している方)
  • NHK的な放送料金

 

家賃

 

月々の中で一番多くを占める出費は家賃です。

家賃は住む地域や部屋数/広さになどによって大きく変動します。

WG(ヴェーゲー)と呼ばれるシェアハウスの場合の相場は約350〜EUR

一人暮らしで1ルームでしたら約500〜EURが相場です。

 

これにNebenkosten(ネーベンコステン)と呼ばれる光熱費などの付帯経費が発生します。

この費用も地域や部屋の数など違いがあります。

WGだと大体約60EUR〜

1-2部屋だと100EUR〜が妥当です。

 

私の場合だと、2部屋で約60qmで月800EUR程度(Nebenkosten込み)

前の部屋は1部屋20qmで500 EUR程度(Nebenkosten込み)でした。

電話代

 

電話代も機種や契約内容によってかなり違います。

すでに携帯のみを購入しネット回線のみ(SIMカード)の契約であれば月々の出費は安いですが、携帯料金+ネット回線で契約した場合は月々100EUR前後はかかります。

 

すでに携帯があり、ただネット回線のみを契約する場合は必要なGBによって変動はしますが、30EUR前後を見込んでおけばいいと思います。

 

私の場合は1&1で50GBで約30EURです。

仕事上GBが必要なので大きいのにしてますが、それほど必要でなければもっと金額は安くなります。

 

1&1と契約する前はVodafoneと契約してました。

その時、iPhoneの携帯代込みで契約してましたが、たった2GBで100EURでした。

電話会社と携帯代込みで契約した場合の多くはGB数が少ないのにも関わらず、金額が高くつくことがあります。

 

そのため、携帯は購入しておきネット回線のみを別途契約した方が安く、また、十分なGBでお得に契約できる可能性があります。

 

【WIFI】

WIFIを設置型ルーターで契約する場合は大体30EUR〜40EURが見込みとなります。

ハイスピードが良いやGB数を上げる場合はもっとかかります。

 

その他出費

 

【定期券】

電車を利用する方は月々の定期券代がかかります。

都市によって金額は違いますがおおよそ70-100EUR/月が相場です。

 

【車の保険】

車を持っている方は、月々保険がかかります。

この支払いは一活払い、月々にするのか3ヶ月に一回にするか支払いの方法は様々ですが、車の保険は大体100EUR程度です。

 

【歯の保険】

月の健康保険は働き手が負担しているので、追加で歯の保険に入っている方は別途支払いがあります。

私は歯に問題が多いため、歯の保険に入りました。

月々20EUR程度です。

 

【放送料金】

ドイツにも日本のNHK的な集金があります。

月19EUR程度です。

1世帯に一人のみの支払いなので、WGや家族で住んでいる場合は代表者1名が支払えば問題ないです。

支払いを拒否して滞納した場合、多額の罰金が発生するのでしっかり払いましょう。

 

食費&生活品

ドイツの食品は安いので、食費は贅沢品を購入しない限りは安いです。

スーパーの野菜は量が多くて安いので野菜中心で肉を少なめを想定していると250EURあれば十分です。

週に40- 50EURです。

 

トイレットペーパーや洗剤などの生活必需品は100EURあれば十分です。

 

まとめ

生活費は当たり前ですが、贅沢すれば高くつきます。

現在のドイツの最低賃金が10.45EURなので、フルタイム(160時間/月)で働けば1672EURは確約されてます。

税抜きの手取りは1250EUR程度なので、一人暮らしであれば贅沢はできませんが生活はできると思います。

そのためドイツでは家賃出費を抑えるためWGを選択する方も多く、夫婦であっても共働きが当たり前となってます。

 

10月から最低賃金が12EURに上がります。それに比例して物価の上昇もあると思いますが、しっかりフルタイムで働けば一人で生活ができます。

市内に住んでいて電車の利用をあまりしないのであれば、定期を買わなければ出費を抑えられますし、電話代も探せば月5EUR程度のプランもあります。

 

ぜひ楽しいドイツ生活を過ごしてください。

 

CIAO

 

 

 

 

 

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事