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どうも!ついにコロナに感染した中川です。

 

コロナが流行って早2-3年が経とうとしてます。

「ネットでは毎日、何万何十万の感染!」と目にすることがありますが、実際に周りの日本人で感染した方はそう多くはなく、本当かなと思う自分がいました。

よく、コロナに感染しても無症状とか、風邪と変わらない。むしろ風邪の方が楽。

こういったことを耳にしますし、ネットでも見かけることが多いです。

ただ一つ言いたいことは、個人差があるということを覚えておいてください。

僕はきつかったです・・・

 

今回いざ感染した時に情報がなさすぎて、どうしたらいいのか不安になりました。

日本語やドイツ語で調べましたが、最新版ではなく、昔の全盛期の対応マニュアルがそのままといった形でした。

実際はそんなマニュアル通りの生活ではありませんでした。

コロナ全盛期は厳重に隔離とかあったみたいで、色々と厳しかったのですが、今は全くそうではありません。

実体験のコロナ感染から隔離まで

先に僕が感染した時に何をしたのかなどを簡単にさらっていきたいと思います。

 

□ 4月1日(土)

仕事中にお昼に立てなくなるくらいの睡魔に襲われました。なので、お昼休憩に死んだように爆睡してました。

確かに金曜日から最近疲労感がすごくて、仕事もきつかったので、疲労かなと思ってました。

寝て起きた後は、意外とスッキリしていたので、「あーこれは疲労だな」と感じてました。

それが仕事が終わりに差し掛かり、急に体調が悪くなりましたが、しっかりと仕事を終えて帰宅しました。

この時点で熱っぽさと軽い悪寒がありました。

寝れば明日は良くなるかなと思って、就寝しましたが、2時間ごとに目が覚めて朝目覚ましの時間までに4回は起きてトイレに行く感じでした。

 

すごく疲れてるなと感じたら、もしかしたらコロナになる兆候なのかもしれません。

 

□ 4月2日(日): 1日目

症状:頭痛(前頭葉)・軽い咳・悪寒

 

朝目覚めると、昨日よりは体調が少し回復していて、仕事できそうな感じだったので、とりあえず仕事場に向かいました。

念の為、コロナだったら大変なので、Selbsttestをしました。

そしたらまさかのここでpositivがわかりました。

Arbeitsgeberにこのことを伝えると、Testcenterでテストをして来いということだったので、至急仕事場からすぐのところに行きました。

検査の後は、メールで連絡が来るので、そのまま帰路に向かって車を走らせて帰っている途中に、知らない電話番号から電話が来ました。

出てみると、先ほどのTestcenterからでした。

「残念ながらあなたはpositivです。すぐに無料のPCRを受けに来てください」と言われました。

1日に何万の感染者が出ているので、当たり前かのようにフランクに言ってくれました。

PCRを受けるため、至急、先ほどテストしたところに戻りました。

この時、15分は待っておくべきだったなと思いました。完全に2度手間なので。

PCRを受けた後は、15分ほど待ってこの紙をもらえば終わりです。

 

□ 4月3日(月): 2日目

症状:頭痛(前頭葉)・強い咳・喉の痛み・胸の痛み・蕁麻疹・痰

 

1日経ったので早速、PCRテストの結果を確認しました。

このQRコードを読み込んで、黒で消している部分に個人のパスワードが書いてあるので、それと誕生日を入力すればテスト結果が見れます。

何のコロナにかかったか知りたかったのですが、そこには記載はありませんでした。

なので、ここに記載のあった電話番号に電話をかけました。

ですが、僕が受けた無料のPCRではどのコロナ禍は判定できないそうで、positivかnegativを出すだけらしいです。

そこでどれくらい隔離するんですか?と聞いたところ、"最短7日で5日目の時点で無症状の場合は土曜日(4月9日)にテストを受けていいですよ"と言われました。

電話だと言った言わないと問題になるので、メールでも一応確認の連絡しました。

結局同じことを言われたので、これで間違いないかなと思いました。

ついでに下記の内容も問い合わせました。

  • 隔離はいつまでか?
  • 仕事を休んでいるので、Krankenscheinはどうするのか?

ここはLaborであって詳しいことはGesundheitsamtの指示に従ってくださいとのことでした。

 

□ 4月4日(火): 3日目

症状:強い咳・喉の痛み・胸の痛み・蕁麻疹・痰

 

頭痛は無くなったのですが、強い咳から喉の痛みと胸の痛みがありました。

なぜか蕁麻疹もあって心配しました。

咳をしたら痰も出てくるサイクルがありました。強い咳したら痰が自動で出る感じです。

 

□ 4月5日(水): 4日目

症状:咳・喉の痛み・胸の痛み・痰

 

昨日ほどの咳ではないが、普通に出る感じ。

連日の咳のせいで喉が痛みました。

職場から連絡が入り、「positivでもFFP2マスクを着用していれば働いてもいいとのこと」

ということで、金曜から働くことになりました。

現在、positivでもFFP2マスクを着用していれば、スーパーにも行けるそうで、家に何もなかったのでさっと買いました。

 

 

□ 4月6日(木): 5日目〜

5日目以降は咳のみが続きました。

結構強めの咳です。不安視していた蕁麻疹もなくなりました。

positivでも隔離中でも現在の規制では普通に仕事をして良いとのことで、人手不足のため6日目から仕事に向かいました。

本来ならば安静にしていなければいけないので、めちゃくちゃ咳が出てました。

咳を抑えるために咳用のお茶を飲んだり、アメを舐めたりしましたが、その直後は緩和されましたが・・・と言う感じです。

仕事が忙しかったので、安静時のあれば、効果大だと思います。

2日間頑張って働けば休日があったので、そこでかなり良くなりました。

 

ですが、結局は安静に過ごすことが一番早く治る方法ですよね。

ドイツに長く住んでれば、このACCは必ず耳にすると思います。

周りのドイツ人が勧めてくるほど有名です。

これ飲んで痰を出させて咳を緩和させる薬です。

水に溶かして飲むだけで、味も苦味もなく、かなり飲みやすい(ジュースみたい)

 

今回僕が飲んでいたのはこのお茶なんですが、これに蜂蜜を入れるとより美味しく飲めてよかったです。

この他にも色々と種類があるので、何でもいいかなと思います。

体調が悪いと感じたら検査

もし、体調が悪いなと感じたらまずはテストをしましょう。

家にselbsttestがあると気軽の簡単に検査できるので、何個かは常に常備しておくといいと思います。


ない場合は近くのTestcenterでテストを速やかに受けましょう。

 

また、Selbsttestでpositivが出た場合は下記のどれかの対応が必要となります。

Selbsttestでpositivが出た場合
  • Hausarztに連絡
  • Gesundheitsamtに連絡
  • 近くのTestcenterに行く

 

Tetscenterに行く場合は、ドイツ全土で指定された場所があるのでどこでも良いというわけではありません。

こちらから調べられます。

仕事はどうするの?

一番問題なのは仕事はどうするの?といったところですよね。

 

医者からKrankenscheinをもらうべきなのか否か

結論から言うと必要ありません。

今まではコロナになれば、10〜14日は隔離が普通でした。

その間仕事は休みで、その休んだ期間は通常の病欠扱いになります。

一つ違うところといえば、通常の病欠であれば、HausarztのところにいってKrankenscheinをもらう必要がありますが、コロナの場合はGesundheitsamtからのコロナ陰性証明書さえ提出すれば、問題ないとのことでした。

その証明書は後日メールまたはポストで送られてくるそうです。

 

いつから仕事ができるの?

結論から言うと、Arbeitgeberが許可すれば、positivでも問題なし

今までは隔離中は外も出られないし、無論仕事も休むのが当たり前でしたが、ここ最近規制が変わりました。(州によって相違の可能性あり)

ここRheinland-Pfalz州ではpositivでも働けるんです。

私もまだ症状があって、辛かったのですが人手不足ということで働きました。

無症状の方であれば、働いてもいいと思いますが、普通にきついのであまりお勧めしません。

しっかりと僕のようにならないようにNOはNO!と働けませんと伝えてしっかり休んでください。

 

まとめ

僕自身がコロナに感染したことで、分かることもありました。

ネットの情報はマニュアルであって実際とは違うなと感じることも多いです。

常にコロナの規制は変わりますし、今後も今私が書いていることも参考にならない可能性もあります。

ですが、コロナに感染したらやることは変わらないと思うので、そこのステップはしっかりと覚えておいて損はないです。

 

ネットでは何万何十万の人が毎日感染しているのを目にします。

感染者は増加しているのですが、最近ドイツは規制がかなり緩くなりました。

今では州によってはマスク着用が不要になり、テストもワクチンパスなしでレストランやカフェへ行けるようになりました。

かつては脅威とされてきたコロナですが、今ではコロナ=風邪だろういった認識に変わりつつあるのは間違いないです。

しかし、必ず誰しもが無症状ではないことを覚えておいてほしいです。

日々から感染防止(手洗い・うがい・除菌)を徹底しつつ、栄養をしっかり摂ってコロナに負けない体づくりをしていきましょう。

 

CIAO

 

 

 

 

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