どうも中川です。
ハーメルンというドイツの街をご存知でしょうか?
そうです。
あのグリム童話˗ˏˋ ハーメルンの笛吹き男 ˎˊ˗の舞台となっている世界的に有名な街なんです。
ミュンヘンに向かう道はあの有名な❝ ロマンチック街道 ❞ですよね。
ですが、実はドイツにはもう一つ有名な街道があります。
それが、ハーナウから始まるブレーメンまでの約600kmの道。
グリム童話のゆかりの地を巡る❝ メルヘン街道 ❞です。
そのメルヘン街道の一つの地として有名な街ハーメルンを訪れました。
Hameln(ハーメルン)の基本情報
ハーメルンはニーダーザクセン州に属する人口約6万人の街です。
ハノーファーから程近い場所に位置してます。
〖行き方〗
ハーメルンに行く際は、ハノーファーから電車で行くのがベストです。
□ S5(Paderborn:パダーボルン行き)で1本で約45分で到着
※ハーメルンの駅から市内までは意外と離れているので、注意です。
ちなみに私が歩いて大体15〜20分ほどでした。
ハノーファーから日帰りを考えている方は、電車が1時間に1本しかないので、乗り逃さないように駅までの時間を想定しておきましょう。
日中はいいですが、夜はちょっとな・・・と肌感覚で感じました。
市内に入れば、観光客も多く綺麗な街並みを見れます。
もし、ホテルを取るなら旧市街の中がいいと思います。
1die Ratten-Steine:ネズミの石を探せ!
まずハーメルンの旧市街に入ったら、 ネズミの石を探せ! です。
グリム童話ハーメルンの笛吹き男で有名なこの街。
童話でも出てくるネズミはこの街の象徴とされています。
ポイント このネズミを石をたどると、主要観光スポットを回れる
2Museum Hameln
ハーメルンの文化と歴史を学べる博物館になってます。
ハーメルンもまた第2時世界大戦の被災地となった場所なので、その当時の写真や展示物もありました。
また、定期的に展示内容や、特別展示(Sonderaussttelung)も行われているので、毎回同じとは限りません。
行った時の特別展示は「30年戦争」に関した内容でした。
【料金】6ユーロ/大人一人あたり
☎ :051512021215
3Bürgerhaus
2023年4月より再度オープンしたようです。
中は展示やイベント・ワークショップなどに使われています。
入場料は無料なので、気になる方は中に入るのもいいと思います。
木組みの家の装飾がまた独特で、外観が素晴らしく美しい。
見てるだけでも価値がありますよ!
☎ :01512/1252839
4Das Rattenfängerhaus
Rattenfängerhausはハーメルンで最も有名な建築物の一つで、観光スポットとしても有名です。
そんなこの家は、1602年にヴェーザールネサンス建築(Weserrenaissance)として建てられました。
現在は、レストラン(インド料理屋)として使用されてました。
この家の横道はハーメルンの笛吹き男が子どもたちを連れ去ったとされる〝Bungelosenstraße〞があります。
【住所】Osterstraße 23, 31785 Hameln
5Die Rattenfängerstatue
この像があの有名なハーメルンの笛吹き男です。
旧市街を進むとすぐ見えてきます。
どうですか?!この笛を使い、130人の子どもたちを連れ去った伝説の男です!
やはり人気のスポットなので、この写真撮るのに少し並びました笑
6Stiftsherrenhaus und Leisthaus
Stiftserrenhausがこの写真の建物で、Leisthausが1番で紹介したハーメルン博物館となってます。
Stiftserrenhausが1558年にこちらも同様にヴェーザールネサンス建築で建てられました。
その後、1585-1589年にLeisthausが建てられ、1912年にミュージアムとして改築されました。
おすすめ 1階はおしゃれなMuseumscaféとして営業。休憩にピッタリ✧!
7Die Marktkirche St. Nicolai
ここはハーメルンを象徴する教会です。
ハーメルンでの2番目に古い教会となってます。
場所はハーメルン中心地のPferdemarkt.広場、Hochzeitshaus(結婚式の家)の横にあります。
おすすめ 中のステンドグラスのハーメルンの笛吹き男がすごくいい!
☎ :05151 1067470
✐☡:https://www.marktkirche-hameln.de/
⚑ :Emmernstraße 6, 31785 Hameln
8Hochzeitshaus
1610年-1617年の年月をかけて建てられました。
この建物もヴェーザールネサンス建築で造られてます。
生憎、行ったときは改修工事中で全貌は見れませんでしたが、マルクト教会の横にあります。
ここも外せない観光スポットの一つです!
˚*.꒰ Hochzeitshaus=結婚の家 ꒱.*˚
その名の通り、ここでは普段結婚式場として使われているみたいです。
当日も結婚式が行われてました。
9NDR Korrespondentenbüro Hameln
NDRというドイツの地域放送局です。
観光スポットではないですが、外観がすごく綺麗で写真映えすると思ったので紹介します。
Bürgerhausの並びにあったので、ついでに寄ってみよう!
10Hameln Ampel Rattenfänger
ハーメルン市内の信号機が稀に˗ˏˋ ハーメルンの笛吹き男バージョン ˎˊ˗のものがあります。
私は1つしか見つけられませんでしたが、探すのも楽しいそうですね!
ポイント ここは青信号のみでしたが、調べると赤信号も笛吹き男の場所もあるらしい!
11Rattenfängerbrunnen
ハーメルンの笛吹き男の2つ目の噴水です。
ここも観光スポットして有名です。
旧市街から道路を一本渡るだけで、Rathausの目の前にあります。
このRathausに向かう信号機が9番で紹介したハーメルンの笛吹き男バージョンでした。
おすすめ 時期によっては水が張っている時がある。その時はもっと写真映えします!
12Rattenbrücke und Weserzufluss
ハーメルンの隠れ観光スポットのネズミの橋です。
その橋からハーメルンを流れるウェザー川の景色が案外いい!!
旧市街を抜けるとウェザー川が見えてくるので、青っぽい橋の真ん中に金色のネズミがいます。
13Paulaner Im Rattenkrug
ハーメルンのドイツ料理屋さんといえば、ここと言われるくらい"有名なレストラン"です。
この町で最も古く歴史があり、200年以上続く老舗レストランとなってます。
おすすめ レストランに困ったらここに行けばOK
☎ :0515122731
✐☡:https://www.rattenkrug.de/
⚑ :Bäckerstraße 16, 31785 Hameln
まとめ
ハーメルンの観光スポットをまとめてみました。
初めて行った町でしたが、端的にいうと、良かった!
まちな
ロマンチック街道は、ツアーで参加したことがあったのですが、メルヘン街道はまだまだ全然いけてない・・・
ドイツ旅行の一つのオプションとしてメルヘン街道も知っておけば、旅行する楽しさも増えると思います。
これからもどんどんドイツの観光地を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
CAIO