自分には何もない・・・
自分には才能がない・・・
自分には才能がない・・・
「自分には何もないからできない」「あの人は才能があるからできるんだ」
そうやって私たちは自分にフタを閉めて日々過ごしています。
実はこの考え方は自分の可能性を消してしまうことを知ってますよね。
ですが、知っていてもなぜか人はこの思考にたどり着きます。
特に進路に悩む多くの高校生は未来に不安を感じているため、悩んでしまうことが多いです。
大人になった今でさえ《自分には特に何もないな〜・・・》そんなことを考えてしまいます。
人には得意不得意があるので継続すれば必ずトップクラスの人間になれる訳ではありません。
ですが、継続すれば誰でも平均以上にはなれます。
今回、私なりの才能に対した考えを書いていこうと思います。
現在、高校生で進路に悩む方は是非読んでもらいたいです。
まだ短い人生ですが、それなりに経験はしてます。
少しでも参考になればと思います。
高校生ですでにやりたい事が決まっている人なんてほとんどいない
なぜこの話をしようと思ったかには理由があります。
学生時代、私には特技がありました。
それは【サッカー】です。
自分で言うのはあれですが、学生時代はそれなりにやれてたと思います。
友人や周りからもよく
「将来はサッカー選手だね」「いいよね。やりたいことがあって〜」とよく言われてました。
なので、そういった周りの軽い妬みを感じつつ、学生の頃は特に考える事なく自然とサッカー選手を目指すようになってました。
私の周りの知り合いや同級生で高校生の時点で【将来何になりたい】であったり、【すでにやりたい事が明確に決まっている】人は少なく、決まっている方が逆に少数派です。
ですが、人間はどうしても比べる生き物ですから、やりたい事に向かって頑張っている人が眩しく見え、うらやましくなり、そして劣等感を感じてしまいます。
挑戦して、後悔しよう
たとえ現在、将来何をしたいか分からなくても、焦る必要はありません。
ただ、高校生のうちにいろいろなことに挑戦し、たくさん後悔してください。
挑戦すれば、後悔が必ずついてきます。
ですが、挑戦しなければ、後悔すらもできません。
たとえ失敗して後悔しても自分が決断した事だから
最後まで諦めないでやり抜こうと強く決めてます!
最後まで諦めないでやり抜こうと強く決めてます!
「後悔先に立たず」
ということわざがあるように、後からいくら悔やんでも取り返しはつきません。
時間は取り戻すことができないことを肝に銘じるべきです。
そのために、まず自分で物事を決断していく習慣を身につけることが大切です。
成功すればそれは成功した実績となり自信がつきます。
たとえ失敗しても自分で決断したことで、必ず自分の成長に繋がります。
自分で決断できない人はいつも周りの声に左右されるようになります。
雑音はあなたの人生の足かせとなるので、しっかりと自分の意志を強く持ちましょう。
才能に気づいてないだけで、誰でもある
才能といえば、何を思い浮かべますか?
足が速い? サッカーがうまい? 勉強ができる?
才能は社会的に認める能力(テレビやメディアなどで評価され、みんなにすごい!と思われる事)にしか目がいきません。
実はどんな人でも才能の芽がある事に気づいていません。
普段の習慣(やりたくない事)をコツコツすることや周りが気づけない事に気づき、
行動できることも立派な能力だと私は思います。
例えば、
- ゴミが落ちていたら拾って捨てる → 気づいてめんどくさい事ができる
- 毎日すこしでも勉強できる → 努力が継続できる
- 朝早く起きれる → 自分に強く、時間を有効に使える
ですが、そういうことは社会では直接活かせるものではないので、
他人に認められることはなく「自分には才能がないんだ」と否定的になります。
人って社会的にすごいと言われる能力でしか才能と認識しづらいですが、
できない地味なことをコツコツできるのも立派な才能の一つです。
ですが、社会に認められるトップクラスになるには努力だけでは限界があるのも確かです。
やはり才能がなければ、たどり着けない境地もあります。
しかし、小さな努力を積み重ねていれば、誰でも平均より上にはなることはできることを知っておいて欲しいです。
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私もそうですが、アスリートとして長い期間(学生時代・そしてプロ生活)を過ごしてきました。
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プラス思考<マイナス思考から最強プラス思考へ変換
マイナスな事に対して私たちはすごく敏感ですから、どうしてもプラス思考 < マイナス思考が強くなります。
私自身、ポジティブと周りから言われてはいますが、根はマイナス思考な人間です。
ではどうして周りからポジティブな人間だと言われているのかそれには理由があります。
考え方を少し変えればプラスの思考に変換することができることを私は知っているからです。
荒治療ですが、私はいつも自分が逃げられないように常に周りに公言して逃げ道を自ら消します。
【言霊】という言葉があるように言葉に出せば、人はそれにひき寄せられるように行動します。
その行動が結果として成功させやすくなることを知っているからです。
例えば、サッカーにおいては
- 今日の試合勝てる? → 問題ないです。おれがいるので必ず勝たせます!
- 今日点数決める? → もちろんです。見ててください!
こうやって公言して、自分の逃げる選択肢をなくす方法はありますが、必ずしも公言する必要はありません。
大事なのは、メンタルを常にプラス思考(おれなら必ずできる) > マイナス思考:心の弱さ(失敗したらどうしよう)で抑え込むことです。
プラス思考をし続けているとそれが習慣になり、自然と最強のプラス思考が身につきます。
明日やろうはバカ野郎
私には学生時代から自分に課せているある格言があります。
【明日やろうはバカやろう!】
この言葉は学生時代に担任から言われた言葉です。
人間って何か行動を起こす時、一瞬やる気がおきますが、自分に弱いのでたいてい「明日やればいいか」とどうしても思ってしまいます。
明日やればいいやと思い、明日になると結局何もしなかったことありますよね。
この時点で、その瞬間すぐに行動にうつせる人と何もしない人でかなりの差が生まれます。
まず、何か行動を起こすなら思いついたその時に必ず行動する癖をつけましょう。
行動できる人になれば、全体の上位1割の人間になれます。
もちろん、たまには自分に甘えることを忘れずに!
これに当てはまる人はまず自分を変えよう!
- 自分の行動に責任を持てない
- めんどくさいコトから逃げる
- 行動したはいいけどすぐ諦める
自分の行動に責任を持てない
自分の決断や行動に責任を持てないと「これ、自分には関係ない」といつも他人行儀になってしまいます。
才能というのはあなたの能力に対して他人が評価して初めて認められるものですので、他人行儀の人にはそもそも誰もついて行こうと思いません。
そして、自分の行動に責任を持てないのは【自分には才能がない裏返し】です。
認められる人になるなら、まず自分の決断や行動に責任を持ち、それを日々積み重ねて他人から信頼を勝ち取ることです。
めんどくさい(嫌な)コトから逃げる
厳しいですが、人は後悔やストレスがかかることで成長します。
めんどくさいコトから逃げるのは結局のところ他人行儀です。
なので才能のある人ってなんだかんだめんどくさい(嫌な)コトを逆に積極的に取り組める人だと思います。
なぜなら何か起きたコトに対し、向き合いそれを人のせいにせず、考えたり努力したりできる人だからです。
行動をしたはいいけど、すぐ諦める
行動できたことは最初の大きな一歩は踏み出せてます。
先ほど私は「成長するには後悔とストレスに対し、人のせいにせず考えたり努力できる人」だと言いました。
物事を解決するまでに最初から全てが上手くいかないことを前提に置いて考えるべきです。
簡単に全てが上手くいってたらみんなやってますよね。
時間と度重なる試行錯誤が必要となることを知っているので、そもそも始めなかったり、行動したはいいけど結果が出なくて諦める人が出てきてしまうわけです。
【なぜ、失敗したのか?どうすればよりよくなるのか?】
日常から冷静に自分の立ち位置を自己分析し、改善点を考えるクセをつけることで、才能は一気に開花します。
ciao