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【ドイツ在住者におすすめ】ドイツ生活をするなら歯の追加保険に入ったほうがいい理由

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どうも中川です。

 

先に言っておきます。

小さい頃から歯に問題は一切ありませんという方はスルーしてください。

 

歯に問題しかないあなたは読んでください。

そしてこれから長期的にドイツに在住したい、ずっと住みたいという方はぜひチェックしてください。

 

私は歯に問題しかありませんでした。今もです。笑

そうです。小さい頃から歯を磨いてもなんで虫歯ができるんだと悩んできました。

 

日本にいた頃は学生だったので、親が歯医者に定期的に連れて行ってくれるのですが、ドイツに来てからは、嫌いだった歯医者に行くことはありませんでした。

基本的に痛くて死にそうな痛みはなかったですし、検査もめんどくさいのでやばくなったらいこうかなっていうスタンスでした。

 

始まりは5年前、マウスピースを作りたくて久しぶりに歯医者に行きました。

 

そしたら、虫歯があるから治療した方がいいと言われ、さらに親知らずが後3本残っているから抜いた方がいいと言われお世話になりました。

これが直接の原因かは分かりませんが、親知らずを抜いてから歯の痛みや歯の問題が定期的に起こるようになりました。

今まで、痛すぎて歯医者ということはなかったので、痛みがすごくて歯医者に定期的に通うことはなかったんですけど・・・

 

それから歯医者に通うになり、最初は虫歯の治療を始め、その後は神経を抜く治療(根管治療)もやりました。

難しいのはドイツだと説明してくれても専門用語とか出てくるので、なんの治療なのか、色々とわからないので、言われるがままに受け入れるしかないんですよね・・・

 

歯の治療は高くても100-200EURかなと思っていたのが、500EURを超えそして、1000EURを超える高額な治療費になりました。

これは歯の保険に入るしかないと思いました。

今回は私個人的にオススメしますが、歯の保険は追加で入った方がいいです。

 

追加保険に入った方がいい理由

 

ドイツでも歯医者は公的に加入している保険(Krankenversicherung)でも、割りかし安く治療を受けることができます。

ただし、カバーされる範囲が日本とは違いかなり少ないです。

また、短期滞在の方で日本の保険を持っているのであれば、我慢できるのであれば日本で治療を受けた方が良いと言われています。

 

ドイツは保険適応内だと銀歯などの特別な詰め物はお金がかかりますが、虫歯の治療や歯の検診等はほぼ無料です。

ちなみに、親知らずは無料でした。※全身麻酔して抜く場合は100EUR程度その麻酔代にかかるようです。

歯石取りは保険対応外なので大体90〜110EUR

 

虫歯の詰め物を選ぶ際に、素材をどれにしますかという形で提案されます。

保険でカバーできるやつでと言うと無料でしてくれますが、ただプラスチックみたいなのを詰めるのですぐ取れます。

 

ドイツでは歯を大切にしているので、定期的に

そのためドイツでは、良い治療を安く受けるためにも

公的な保険+で歯の保険を別に加入している方が圧倒的に多いです。

 

追加の歯の保険のことを " Zahnzusatzversicherung " と言います。

ネットで調べて、自分に合う保険に加入しましょう。

追加の保険(Zahnzusatzversicherung)なしでは高額な治療費がかかる

私は根管治療をマインツで受けようと思いました。

事前にドイツで根管治療を受ける際にどれくらいかかるのだろうと思い、ネットで調べると約200EUR〜1000EURと書かれていました。※根管治療のことを" Wurzelbehandlung "と言います

 

なので、大体400〜500EURかなという想定で行ったのですが、1つ目の歯医者では奥歯1本の根管治療費約700-800EURと提示されました。

 

高いお金を払うので、セカンドオピニオンが大事と思い、次に違う歯医者で検診を受けました。

 

約800-1000EUR程度と言われました。

いや、高すぎ・・・

 

結局2つ目の方が、歯医者の口コミもよく、レベルが高いのでそこにお願いしました。

 

ちなみ必ず治療を受ける前にKostenvoranschlag(見積もり)をもらってください。

これをくれないところは怪しい歯医者なので気をつけましょう。

 

治療は無事終わり、お金を支払って終わりました。

 

友人に歯の話をすると「なんでこんなに高いのと言われました。」

友人も歯の奥歯の根管治療を違う地域でしたのですが、なんと80EURだったそうです。

嘘でしょうと思いましたが、また別の知り合いからの話ではそれも120EUR前後だったそうで、なんでそんな1000EURも払ってるのと、ぼったくられたんじゃないのと言われました・・・

これに関して、私の考えではマインツの歯科の相場が高いのかな?と思いました。

 

そもそもここの歯医者の報酬額が毎回高すぎて、それが金額を上げてます。

報酬はHonorarと言います。

正確な金額は覚えてないですが、高いなと感じました。

ちゃんと確認したほうがいいです。

この報酬が高いところは他に行くともっと安く治療が受けられる可能性があります。

 

その後、神経を抜いた歯は奥から二番目でその奥歯が割れて歯が半分になりました。

もちろん歯医者に行ったのですが、なんと次は2000EURでした。

これは神経の歯と割れた奥歯の両方に詰め物をする内容の治療でした。

さすがにこれは払えないと思い、歯の保険に加入することを決意したのが流れです。

ちなみにこの時のHonorarは約500EURでした。いや取りすぎ・・・

 

歯の保険には何ヶ月か待ってからサービスが利用できるもの(Wartezeit)が多いので、加入したからといってすぐ利用できないので注意です。

 

治療受けようかと悩んでた矢先にハノーファーへの引っ越しが決まったので、痛みもそれほどなかったので治療をやめました。

 

地域を変えれば、料金が違う可能性も大いにあると思ったからです。

 

ハノーファーでとりあえず検診に行きました。

そしたら、3パターンの素材で提案を受けました。

400EUR / 1100EUR  / 2000EURでした。

 

2000EURの治療費でも1700〜1800EURは保険が負担してくれて、自己負担は200・300EURなので圧倒的お得なのですが、保険の問題点は一括で先払いをしないといけないということです。

 

一括で2000EURを払えれば、後からお金が返ってきますが、たとえお金が返ってくるとはいえ一気に払うのは厳しいです。強いて言うならこれが保険のデミリットです。

 

ポイント
  • セカンドオピニオンを忘れずに!
  • 事前にKostenvoranschlag(見積もり)を確認
  • Honorar(報酬)をチェック、高い場合は違う歯医者もチェック
  • 追加保険のデミリットは一括で先払いが必要

 

追加保険(Zahnzusatzversicherung)に関して

追加の保険はどうやって見つけたらいいの?と思う方も多いと思います。

私は、ドイツ在住の方に勧められた保険に加入しました。

最近では、自分が入っているKrankenversicherungから追加で歯の保険に入りませんかとオファーが届きます。

 

歯の保険にも金額によってカバーされる範囲が異なるので、自分が当てはまるものにぴったりな保険を選びましょう。

私は結構頻繁に歯医者にはお世話になると思ったので、そのサービスに中では高いものにしました。

それでも月々16EUR程度です。

治療費の8-9割は負担してくれるのでかなりいいです。

ちなみにVersicherungskammer Bayern ZahnPRIVAT Premiumにしてます。

 

【💡Zahnzusatzversicherungで検索

Zahnzusatzversicherungで調べるとVergleichen(比較)のサイトが出てきます。

そこから自分と合う保険に加入してください。

 

メリット

・月々10〜20EUR前後で良いサービスを受けられる

・歯に問題ある方は圧倒的お得

 

デミリット

・高額な治療費も先払いが必要

・どれくらい負担してくれるのかの確認の連絡をしても返信が来るまで時間がかかる

 

まとめ

ドイツで生活を送るなら、歯のことは早かれ遅かれやってくる問題です。

簡単な治療であれば、公的な保険(Krankenversicherung)でいいですが、保険適応外の治療も多く、その時が来たらドカンとかなり生計を圧迫します。

 

いきなりの思わぬ大型出費は予測してない分、焦りますよね。

あと、命に関わることや自分にとって一生後悔するようなコトはケチることもできないです。

歯がなくなったら美味しいご飯も楽しめませんし、歯がないと色々と不便で最悪です。

また虫歯の治療をほっておくと頭痛や急な歯の痛みなどで日常生活にも影響してきます。

 

不必要な保険はお金の無駄になるので加入するのは勿体無いですが、歯は高確率で問題になると思うので、オススメします。

 

 

CIAO

 

中川

 

 

 

 

 

 

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