ドイツでいきなり花粉症・・・Apotheke（アポテケ）で買える花粉症対策

どうも中川です。

 

日本でひどい花粉症だった私がドイツに来たら、あら不思議！

花粉症が楽になりました。

学生の頃は学校の机の中に箱ティッシュを忍ばせてた生徒でした。

時には１日で１箱を無くします。

日本で毎日飲んでいた鼻炎系の薬もドイツに来たらスッとよくなり、飲まなくなりました。

 

日本で花粉症に悩まされてきた方は、まず、ドイツに来て、これを感じるでしょう！

安心してください。

次はもれなくドイツの花粉症になります！

 

時は渡独４年目・・・・

いきなり花粉症が発症

目の痒みと鼻水・くしゃみが止まらない。

ドイツをとても好きになった短い３年間でした。

 

季節ごとのドイツの花粉の種類

ドイツでも季節ごとに飛ぶ花粉症に種類があります。

 

日本ではスギやヒノキの花粉が主な原因ですが、ドイツにはありません。

そのため、ドイツに来た時は花粉症が一時的によくなり、完治したと思い込みますが、数年後にドイツの花粉に悩まされます。

３・４・５月の花粉の多くはシラカバ花粉と言われています。

 

ドイツで推奨されている家でできる花粉症対策

ドイツで推奨されている花粉症対策は基本日本ですることと大して変わりません。

 

・夜にシャワーを浴びて、しっかり髪を洗って花粉を洗い流す

・こまめに部屋の拭き掃除をする

・定期的に換気する。ただし花粉が弱い時に（夜や早朝、雨の日など）

・天日干しをしない

・靴や上着は玄関に置く、寝室に外からの服を持って行かない

 

基本的なことは、日本とは変わらないんですが、わかっていてもできないこと多いですよね。

疲れていると夜にシャワーやこまめに部屋の拭き掃除は特にわかっていてもするのは本当に難しいです。

 

Apotheke（アポテケ）で買える薬

家でできることはやったとしても、やはり気休めにしかなりません。

今回はドイツの薬局（Apotheke）で買える薬などを紹介していきます。

ドイツに住んで長いので、結構色々なものを試しました。

細かく自分は何の花粉なのかを知りたい方はHausarztに行けば、検査ができます。

市販で売っている花粉は全てに効くものが多いので問題はないかなとは思います。

 

花粉症のことを"Pollenallergie：ポーレンアレギー"と言います。

地域によってはHeuschnupfenという場所もあります。

 

例えばドイツ語だとこのように言うと錠剤の薬を勧めてくれます。

Ich möchte Tabletten(Medikament) gegen Pollenallergie kaufen.

 

花粉症の薬

Apothekeの担当者によって勧めてくる薬は違いますが、これはかなり良かったです。

今まで買ったことのあるものを紹介します。

 目薬 

薬飲んでいても目が痒くなります。

特に寝る前はきついです。

朝起きると目がカピカピになる経験ありますよね。

その時は目薬で結構楽になります。

 

　

下記のものも利用しましたが、一回きりの使い捨てのがたくさん入ってます。

旅行の時とかは楽でいいんですが、バッグに入れてると結構紛失します。

 

鼻詰まり解消

花粉症は鼻水と目の痒みだけでなく、鼻詰まりも起こります。

寝る前に鼻詰まりをして全然寝付けない・寝れた気がしない方も多いでしょう。

そんな時は、鼻を通しやすくなるものを使うと結構楽になります。

無難なのは鼻スプレーです。

即効性があり、一番効きます。

ですが、本当に辛いときだけにしないとやりすぎは鼻の粘膜やられるので気をつけましょう。
　

お湯に２滴ほぼ垂らし、それを鼻から湯気を吸うだけでミントの香りが鼻を突き抜けます。

ただし、めちゃくちゃ強いので鼻痛に注意です。

 

不安な方はアプリの登録を！

今日の花粉は何が飛んでいるのかを地域ごとに確認ができる便利なアプリです。

上記で紹介している薬の他にも頭痛薬などの製品を出しているHEXALがこのアプリを出してます。

【"Pollenflug"】とGoogleで検索すればヒットします！

 

 

 

 

まとめ

ドイツに来たら、「花粉症が治った！」「やったー超住みやすい！」と勘違いするけど、結局数年後には花粉症になります。という話でした。

 

今回はドイツにはどんな花粉が飛んでいて、時期はどうなのか、それに対する対応策は何かあるのかを紹介しました。

参考にしていただけると嬉しいです。

 

花粉症だなと思ったら事前に薬を飲めばだいぶ楽になります。

これからドイツにくる方はぜひチェックしてください。

 

 

CIAO