Servus,
どうもナカガワです。
今日は南ドイツで使われる挨拶に変えてみました!
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さておき、今回は「神童のピアニスト」と呼ばれたロベルトシューマンの生地Zwickau(ツヴィッカウ)のシューマンハウスに行ってきました。
写真が多いので、音楽の授業が苦手だった方でも読みやすいと思います。
(ちなみに私は学生時代、音楽のテストは苦手でした笑)
シューマン年表
Robert Schumann(1810〜1856)
ドイツ・ロマン派を代表する作曲家。
交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残しており、特にピアノ曲と歌曲の評価が高いです。
1810年 6月8日にツヴィッカウ市で生まれる。
1817年 Johann Gottfried Kuntsch(ヨハン・ゴットフリート・クンチュ)の下でピアノレッスンを始める
1819年 9月13日ライプチヒでクララ・ヴィーク誕生
1826年 父 August Schumann (アウグス・シューマン)の死
1829年 ハイデルベルグ大学生活
1832年 指の麻痺によりピアニストを断念
1834年 雑誌 Neue Zeitschrift für Musik (新音楽時報) 設立
1835年 クララとの恋愛
1840年 イェナ大学で博士号取得, 9月12日結婚, 138の歌曲を作る
1841年 交響曲第1番「春」 (変ロ長調作品38) 作曲
1844年 1月から5月までロシア旅行 12月ドレスデンに移る
1848年 ドレスデンに合唱団を設立及び指揮担当
1849年 もっとも多くの曲が生み出された年
1850年 デュッセルドルフ市音楽長に就任、交響曲第3番「ライン」(変ホ長調作品97)チェロ協奏曲(イ短調作品129)完成
1854年 幻覚症状、2月27日に亡くなり、ボン市に埋葬される
1873年 1855年よりコンサート活動を再開したクララが多数のコンサート旅行
1896年 5月20日クララの死、ボン市に埋葬される
※シューマンハウスに無料の日本語の説明書あります。
説明書には上記の簡単なシューマンの年表からシューマン生涯について書かれています。
写真
入り口
館内のピアノ
かつてのコンサート情報
Geburtszimmer【シューマンが生まれた部屋】
Youtube動画
入館する際の注意
入館の際はしっかり下記の決まりを守りましょう。
- 体調が悪い場合は入館をやめること。
- 入館の前にアルコール消毒をすること。
- マスクの着用(口と鼻をしっかり隠す)すること。
- 隣の人と1.5m距離をあけること。
営業時間
Robert Schumann House
HP https://www.schumann-zwickau.de/en/index.php
営業日 火-金 10:00 - 17:00 / 土日祝 13:00 - 17:00
※休館日〔月曜日, Karfreitag(聖金曜日), 12月24日,31日〕
電話番号 +49 375 834406
住所 Hauptmarkt 5, 08056 Zwickau
料金
大人 5ユーロ/1人あたり
割引※ 3ユーロ/1人あたり ※18歳以上の生徒, 学生
月の最初の水曜日 入場料無料
Frührung(館内ガイド)
ドイツ語
1時間〔営業時間内〕:35ユーロ/1人あたり
1時間〔営業時間外〕:75ユーロ/1人あたり
英語又はその他言語 ※要問い合わせ
1時間〔営業時間内〕:45ユーロ/1人あたり
1時間〔営業時間外〕:90ユーロ/1人あたり
行き方
車をお持ちの方
ナビをCONTI PARK park centerを入力しよう!
営業時間 24時間営業
料金 1ユーロ/1時間あたり
電車で行く
Zwickauに来るにはLeipzigを経由しなければなりません。
Leipzig HBFから30分に1本に普通列車が出ています。
区間 Leipzig Hbf ⇄ Zwickau(Sachs)Hbf
利用列車 S5 , S 5X ※S 5Xが準急になります。
所要時間 S5 約1時間40分 / S 5X 1時間18分
料金 Sparpreisは17ユーロ, Flexpreisは22,50ユーロ/片道あたり
ツヴィッカウ中央駅からシューマンハウスまで
まとめ
私自身クラシック音楽は完全に初心者です。
コンサートで聴くことは好きですが、正直なところ歴史までは興味はありませんでした。
ただ音楽を聴くだけでもかなり楽しめますが、少しでも歴史を学ぶことでまた違った風に音楽が体に染み渡るのかなと思い、今回重たい足を運んでみました。
この博物館や美術館に限らず、実際に目で見るとなぜか不思議と吸い込まれていくんですよね。
これからも多くの音楽家の歴史を少しずつ知れたらまた一つ世界観が変わると私は思ってます。
ドイツには数多くの有名音楽家がいるので、ぜひお気に入りの音楽家の歴史学んでみませんか?
CIAO
ナカガワ