どうも中川です。
何年かぶりにデュッセルドルフに行ってきました。
デュッセルドルフといえば、まずパッと思い浮かぶのがドイツ最大の❝ インマーマン通りの日本街 ❞ですよね。
日本人在住者がドイツで一番多く、日系企業の多くがデュッセルドルフに参入してます。
ここでは日本の文化と雰囲気を味わうことができ、現地人にとっても本当に日本にいるのかのような錯覚を起こしそうになる夢の場所です。
もちろんデュッセルドルフは日本街だけでなく、メッセ(見本市)やビジネスマンが出張でくるビジネスの街でもあります。
ずっと泊まりたかったホテルがあったんです。
日頃に疲れを癒しに、最近頑張った自分へのご褒美として今回そのホテルを予約しました!
ここは正式な星はないものの、ネット上では5つ星
カテゴリーはデラックスと評価されている❮ 高級ホテル ❯です。
˗ˏˋ まるで美術館に泊まったかのような特別感 ˎˊ˗を味わえる。
ホテル好きの私にとっては「体験せずにはいられない」と、ものすごく楽しみしてました。
このホテル自体歴史的にもとても貴重で、もともと修道院だった建物を改装したそうです。
内観はその修道院の雰囲気が残ったままの通路もありました。
正面入り口からはあまりその修道院感を感じられませんが、宿泊者のみが出入りできる裏口から建物を見ると完全に修道院だったんだなとわかります。
もちろん金銭的に気軽に行けるホテルではないですが、例えば、大事なお客様のホテルとしてや旅行でちょっと良いホテルに泊まりたい方・または結婚記念日などにもおすすめできます。
冬のクリスマスマーケット時期にはロビーに大きいクリスマスツリーが設置され、本物の暖炉の火でロビーを暖かな雰囲気で包み込んでくれます。
- VIP客のビジネス利用におすすめ
- ちょっと豪華な結婚記念日に
- 歴史のある高級ホテルに泊まりたい
リビング ホテル デ メディチ(Living Hotel De Medici)
⚑ :Mühlenstraße 31, 40213 Düsseldorf
おすすめのポイント
今回実際に宿泊したおすすめのポイントを紹介していきます。
- ホテルの内装装飾のこだわりがとてもいい
- ホテルの立地
- 部屋の内装
- サウナとジムの完備
- ホテルスタッフの対応
- 朝食の充実さ
- 日本人スタッフがいる
ホテルの内装装飾のこだわり
ホテルの内装は元々修道院を改装しているので、その当時のまま残っている部分もありました。
どの通路を通っても、絵画や銅像が飾っており、美術館を回っているような感覚でした。
槍の通路があったり、杖の通路があったり。
階段はどこぞの王宮かと思いました。
ガラス張りのエレベーター。
宿泊したらぜひ乗ってもらいたいおすすめのアトラクションです笑
これだけ見れば完全に美術館ですよね。
このエレベーターを使えば、レセプションを通らずしてジムやサウナへ行けるので人目を気にせず移動ができます。
ホテルの立地
ホテルは旧市街の入り口にあり、ショッピングストリートのKönigsalle(ケーニヒスアレー)まで徒歩5分圏内。
ホテル出てすぐライン川が見えます。
天気のいい日は朝に散歩したり、夕方の散歩は最高です。
日本食通りのインマーマン通りまでは徒歩約20分。
お腹いっぱいになった後の食後の散歩にちょうどいい距離でした。
注意 旧市街の夜は、飲屋街になっており、酔っている人で溢れかえってます。
変な絡みが嫌な人は夜の出歩きはあまりお勧めしません。
飲み屋やクラブもあるので、ナイトライフを楽しみたい方にとっては最高の立地です。
部屋の内装
カテゴリーはBusiness Plus / Deluxe / Superior / Executiveとあります。
今回宿泊した部屋のカテゴリーが、【Deluxe】です。
Deluxeルームだけあって、広かったです。
ベッドもこだわっているらしく、かなり寝心地が良かったです。
部屋からの景色
内庭が見えるお部屋でした。
向かいに教会があり、内庭の噴水見えます。
部屋の中にこの噴水の水の音が心地よく聞こえてくるのですが、これがまたいいんです!
おすすめはこの噴水の音を聞きながらベッドに大の字になり、目を瞑ってぼーっとすることです。
是非試してみてください!
シャワールーム
このお部屋はバスタブ付きでしたが、シャワーのみの部屋もあります。
今回バスタブをリクエストしました。
天井が金色で高級感あふれるバスルームでした。
アメニティーが最高
アメニティーの質が高い!さすが高級ホテル!
高級ホテルに宿泊した時の楽しみはこのアメニティーグッズですよね。
メーカーはイギリスのラグジュアリーライフスタイルブランドのMOLTON BROWN<モルトン・ブラウン>でした。
お茶やコーヒー系も充実してました。
ミニバーなんですが、お水2本とビール2本が入ってます。
これはもちろん無料でした!
2日間宿泊の場合は、またハウスキーパーの際に補充してくれるようです!
POINT ミニバーのお水2本とビール2本が付いてくる
部屋の作りで気になったところ
この画像でどこがオシャレポイントかわかりますか?
それは写真右側にある手の部分が私的にハマりました!
人が通ると自動的に光がつくんです。
日本人スタッフの方曰く、酔って帰ってくる人がよく頭をぶつけるらしいです。
この絶妙な高さがちょうど当たるらしいです。
部屋の掃除してください・しなくて結構ですよは通常ドアノブにプラスティックのようなものをかけますよね。
このホテルがこのマークをタッチするだけという便利な仕組み。
ただ、掃除の方スタッフがその知らせに気づかないこともあるようで、ドアノブプレートはドアノブにかけてもらった方がいいとのことです。
サウナとジムの完備
ホテルにはジムとサウナが完備されてます。
ジムではフィットネストレーナーがいて、必要であればトレーニングを手伝ってくれます。
肝心のジムの設備ですが、かなり充実してました。
軽めに動きたい方も強度の高いトレーニングをしたい方の両方に適した設備になってます。
ジムの横にはマッサージルームもあり、トレーニングしてサウナ入って、マッサージを受けれたら最高でしょうね。
疲れた体を癒して、リフレッシュするには最高の施設です。
ちなみにサウナは地下にあります。
男女別々の更衣室があり、サウナは3つ(広めのサウナ2つとミストサウナ)でシャワー室が3つ。
足湯する場所や広い休憩室も完備された、ホテルのサウナにしては十分すぎる施設でした。
ホテルについているサウナって、本当に小さいんですよね。
サウナだけでお金が取れんじゃないかと思うくらいのクオリティーでした。
ただ、水風呂がなかったので、そこの部分は少し残念でした。
時間帯によっては利用している方も少ないので、いない時はプライベートサウナのような感じになります。
ホテルスタッフの対応
ホテルスタッフはいつも笑顔でいいなと思いました。
ドイツはサービス砂漠と言われるだけあって、接客は正直日本と違いあまり良くはないです。
あまりと表現しましたが、ひどい場所もあります。
レセプションの方が笑顔で親切だと、いいホテルだなといい第一印象を受けますよね。
このホテルはアットホームな雰囲気がとてもよく、チェックアウト時にはリピートしたくなりました。
実際に来たらすぐ感じられるかと思います。
朝食の充実さ
宿泊するなら❮ 朝食付き一択 ❯です。
朝食で30ユーロは高いと感じる方もいらっしゃると思いますが、ビュッフェの内容は本当に充実していて満足できます。
料金帯もデラックスホテルの平均的な金額だと思います。
朝食エリアへは日本語表記があるので、安心ですね。
朝食エリアはここと、この横のこの横のもう一つ同じくらいのルームがあります。
フルーツジュースなんですが、搾りたてのオレンジの果汁で飲める機械があって、それがとてもおいしい!
今回は1泊のみですが、種類が多いので連泊しても朝食を楽しめると思います。
特に、はちみつの巣ごとの"巣蜜"には一番驚きました。
ドイツらしい朝食を味わえるのはもちろん、⌜ 日本食 ⌟ もありました。
日本のスタッフがいることや、日本人の宿泊者も多いので日本食の提供をされているのだと思います。
日本食はお米と味噌汁と焼き鮭、たくあんがありました。
とりあえずパッとさらに盛ったのはこんな感じ!
スモークサーモンですが、大体白いソースが置いてるんですが、絶対にこれは忘れないでください。
ワサビマヨ的な
スタッフにシャケとご飯を欲しいと伝えると、テーブルまで持ってきてくれます。
味噌汁は横のお椀に入れて持っていきます。
ここの味噌汁がめちゃくちゃ美味しい。
ただ味噌を溶かしたやつかなと思っていたのですが、ダシがきいてて油揚げとのマッチ感が朝のスタートにぴったりでした!
パンの種類も多く、クロワッサン好きの私はしっかりいただきました。
朝は天気が良かったのでライン川を散歩してからそのまま朝食に行きました。
ホテルの横がすぐライン川なのでこれはぜひ宿泊したら朝に散歩に行ってもらいたいです。
人も少なく、澄んだ空気を味わえますよ!
私普も段はしないですが、朝に散歩すると頭も心もスッキリするんだなと実感しました。
おすすめ 朝にライン川散歩からの朝食が最高の流れ
※ 朝食は30ユーロ/一人あたり
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
レストラン・バーも併設されています。
レストランはフレンチとなっていますが、高級すぎるのではなく、カジュアルフレンチとなってるのも嬉しいところです。
高級ホテルのフレンチというと高級で少し身構えてしまいますが、気取らないところもいいなと思いました。
価格帯も1品15〜35ユーロ程度です。
Speisekarte(メニュー表はこちら)
おすすめ 接待などのシーンにも利用できるのもポイント
ドイツのホテルはほぼ100%で禁煙です。
喫煙者はホテル前で吸う必要があります。
ですが、このホテルは外に出なくてもレセプションエリアにこんなオシャレすぎる喫煙ルームがあります。
この部屋に飾られているものは、パイプタバコです。
ポイント 全部支配人所有のコレクションだそうです。
バーで注文して、ドリンクをそのまま喫煙ルームに持っていけます。
ただ、この小窓からは注文できないので注意!
日本人スタッフがいる
ホテルには日本人スタッフが1名います。
日本人のお客様の予約入った際などは、対応してくれたりするのでとても安心感があります。
ナビが違うところを指していて、ホテルの入り口がわからなかった時に日本人スタッフの方がホテルまでの道をわかりやすく教えてくださいました。
ホテル前まで迎えにきてくださり、本当に助かりました。
また、チェックインのサポートをしてくれたり、ホテルに関して色々と説明してくださってとても親切でした。
海外で、もちろん言葉は話せなくても特別問題がなければ予約画面を見せれば、レセプションから何か言われていても部屋までは行けます。
ですが、例えば朝食は何時だとか、アイロンは借りられるのかなどはレセプションで問い合わせないといけません。
言っていても、どうしても早くて聞き逃したりするんですよね。
日本人が現地にいるというだけで、日本からくる方にとってはとても大きな安心感になることは間違いないです。
ホテルまでの行き方
ホテルはデュッセルドルフの中心地に位置していて、かなりアクセスがいいです。
日本食街のインマーマン通りまでは歩いても大体15分程度でつけます。
また、ショッピングエリアのケーニッヒスアレーまで徒歩5分圏内。
ホテルは旧市街にあるのでホテルを出れば、飲屋街。
ライン川へも徒歩5分圏内で、天気の良い朝は朝食前にゆっくりライン川を散歩してからが特におすすめ!
【住所】Mühlenstraße 31, 40213 Düsseldorf
地下鉄でアクセス
地下鉄を利用する場合はU75 / U76 / U77 / U78 / U79
最寄駅のD-Heinrich-Heine-Allee Uまで3駅約4分です。
そこから徒歩約2分で到着できます。
徒歩でのアクセス
徒歩でも行くことはできますが、大型のトランクを持っている場合は地下鉄の利用をお勧めします。
ドイツの道は石畳が多く、ガタガタしているのでローラーを転がすのに苦労します。
車でのアクセス
車で来る場合はLiving Hotel De Mediciとナビに入れれば良いのですが、入れたらホテルの裏側に連れていかれ違う駐車場に入るところでした。
Mühlenstraßeが正面入り口となるので、もし迷いかけたらこの通りを目掛けていきましょう!
ホテル内には駐車場はないですが、近くの駐車場に25ユーロ/泊で利用できます。
このホテルはバレットパーキング*(Valet Parking)なんです。
ホテルの前で係員にキーを渡すだけで後は全部やってくれます。
よく映画とかでは見たことありましたが、実際にそのサービスを受けると胸が高まりますよ!
初めての経験もできて、さすが素晴らしいホテルだなと思いました。
バレットパーキング*:ホテルや施設などで、係員にキーを渡して駐車と外出の際は再度車を持ってきてくれる有料のサービス
まとめ
まるで美術館に泊まったような体験ができる不思議なホテルでした。
サービスや部屋のクオリーティーのどれをとっても素晴らしく、接待などの大事なお客様などのビジネスの場面や記念日や家族の旅行などでもおすすめできます。
ただ、これだけは言っておきます。
「1泊じゃ足りん・・・」
最低2泊はしたい。
1泊だとその日に色々と詰め込んじゃうので、ホテルにいられる時間も少なく、その心地よさを最大限得られにくいなと感じました。
もう一回言います。
このホテルに宿泊の際は、2泊以上がおすすめです!
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˗ˏˋ 中川経由で大手予約サイトよりもお得に泊まれるかも!? ˎˊ˗
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ホテル担当者に直接繋ぎます。
・ご希望の日程
・ご希望のお部屋カテゴリー
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CIAO