10月14日に政府の会見があり、第2波に備え再び行動規制が強化される!!!
ドイツの記事でもこのような注意勧告の表現が使われてます。
【Mehr Maske, weniger Kontakte, weniger Feiern】
これからは、より多くの場でマスクを利用し、人とのコンタクトとパーティー(娯楽など)を制限するといった意味合いを持ってます。
今年の夏過ぎにドイツの各地で公共の場のマスク着用が義務となりました。
Mund-Nase-Bedeckungen(口鼻を隠す)を徹底し、感染者を減らす為です。
もし、この義務を守らなかった場合は、罰金制度となっているので注意が必要です。
また、地域ごとで日々、罰金対象や料金は変動するので、ニュースや領事館のメールにしっかりと目を通しましょう。
着用が義務づけられている場所
電車や路面電車、施設内(駅構内、スーパー、美術館やショッピングモールなど)などではマスク着用は必須です。
公共場の場というのは意外とグレーゾーンがあるのも確かです。
上記で電車や路面電車でマスク着用の義務があると言いましたが、電車内で何かを食べている/飲んでいる場合はマスクを外しても良いとなってます。
検査時に今飲むところですと、言い訳をすれば良いのですから。
規制をしっかりするのであれば、電車内の飲食を禁止にするなどしない限り、このグレーゾーンがいたるとこで許容されます。
【地域別】罰金
地域 | 罰金 |
Baden-Württemberg | 100 - 250 EUR |
Bayern | 150 EUR (※14歳以下の子供の場合は、同伴者が罰金対象となります。) |
Berlin | 50 - 500 EUR |
Brandenburg | 50 EUR |
Bremen | 50 EUR |
Hamburg | 80 EUR |
Hessen | 50 EUR |
Mecklenburg-Vorpommern | 50 - 150 EUR |
Niedersachsen | 150 EUR |
NRW | 150 EUR |
Rheinland-Pfalz | 50 EUR |
Saarland | 50 - 150 EUR |
Sachsen | 60 EUR |
Sachsen - Anhalt | 未定 |
Schleswig - Holstein | 150 EUR |
Thüringen | 60 EUR |
罰金を繰り返すと最大25000EURのとなりますので、気をつけましょう。
罰金免除となる特別な場合
マスクを着用しなくても良い特別な場合があります。
それは、目や耳に障害がある方や医者から病気の関係性でマスクをしない方が良いと判断した場合です。
医者から診断書を渡されるので、証明のためにこれを常に所持しなければなりません。
もし、警官の巡回中に見つかった場合は、罰金になる可能性があるので注意が必要です。
まとめ
ドイツでは現在再度、コロナの感染者が増加しています。
夜間のアルコールの販売は禁止など徐々に行動規制が始まり、またロックダウンが起きそうな様子です。
一部ではすでに第2のロックダウンに備え、「Hamsterkauf」と呼ばれる買いだめが始まっているようです。
フランスではすでに21時以降〜朝6時までは特別な理由を除き、夜間外出した場合は罰金となってます。
情報は日々更新されていますので、随時Newsや新聞を確認しましょう。
「知らなかった・・・」のを理由に罰金は逃れられません。
- 公共の場でのマスク着用義務(施設内や電車など)
→ 義務放棄は罰金対象
- マスク着用免除には医師の診断書が必要
→ 常に携帯する必要あり
- ロックダウンに備え、「Hamsterkauf」が始まりつつある
早くコロナが収束して、また自由に旅行できる日を待ち望んでます。
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それではまた!!
ciao