どうも中川です。
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疲労が溜まってきて、免疫力が低下気味になるとどうしても昔から扁桃炎になってました。
扁桃腺持ちならわかる、年に1回くる恐怖www。
久しぶりにHausarztに行ってきたので、それも踏まえて書こうと思います。
最後にちょっとした豆知識とApothekeで購入したもの紹介してます。
通常であれば、Hausarztって熱や咳、喉の痛みがある場合は適当に行けばそのまま受け付けてくれるんですが、コロナのご時世になってから風邪の症状がある方はコロナ用の隔離された部屋に誘導されるみたいです。
一応念のため、事前に簡易コロナテストしてNegativを確認しましたし、ワクチンも接種してるし、この喉の違和感的に扁桃炎だなとは思ってました。
だからこそ、ただ早く薬だけが欲しかったんです・・・
当日、混雑してると待たされるのはわかっていたので、営業開始の7時半ぴったりに行き、熱も一旦下がったし喉の痛みだけなので、とりあえず一般受付に行きました。
喉の痛みと、おそらく扁桃炎だと伝えました。
ですが、「喉の痛みがある場合は一回外に出て、家横のコロナの隔離部屋の方に行ってください」と言われました。
言われるまま、指定の家裏のベルを鳴らし、地下室のようなところに行きました。
※田舎のHausarztは大体一軒家の場合が多い
朝早くに行ってるから患者も少ないはずなのに、まぁ来ない・・・
入る場所間違ったんじゃないかと不安になるくらい待ちました。
こっちはコロナじゃないし、ただ薬の処方箋が欲しいだけだから、早くきてや〜ってめちゃくちゃ思ってました。
待ってると段々体調も悪くなってきて、ほんときつかったです。
一度上から医者と患者が降りてきたのですが、その人はそのまま診察室に入って行きました。
おっ、ついに次か!?
と思いましたが、そのまま医者はそのまま上の階に行きました笑。
「おーーーーーーーい笑!!!!!!」
結局1時間半何も告げられることもなく静かな部屋で過ごしました・・・
逆にそれが一番キツかった。
ようやく、来たかと思ったら医者と研修医が一緒に降りてきました。
遅かった理由はこれかと感じました。
扁桃炎ってドイツでは珍しいらしいので、多分研修医に見せたかったんでしょう笑。
診察室に連れてかれて、よく聞かれる質疑応答に答えた後、口開けてと言われ。
「Ohhhhhhhhaaa」
これは扁桃炎だねと私に告げて、研修医にも「ほら、見てごらん」と言ってました。
やはり扁桃炎ってドイツでは中々珍しいのか、貴重な経験になったと言わんばかりの頷きをしてましたね笑。
扁桃炎には抗生物質(ペニシリン)の服用が必須で、これのアレルギーはあるかの確認はされます。
→ 大丈夫であれば、そのまま処方箋をもらって後はApothekeに行くだけです。
日本って処方箋もらったらすぐ病院で薬を受け取りますが、ドイツではApothekeと呼ばれる薬局に行って受け取ります。
簡易な薬であれば購入できますが、特殊なやつは処方箋が必要です。
貰える処方箋の色には実は4種類あるらしい!?
- 赤(rot)
- 青白(blau,weiß)
- 緑(grün)
- 黄色(gelb)
基本的には赤というかピンクみたいな色が基本だと思います。
詳しい内容はこちらへ(ドイツ語)
扁桃腺持ちでたまに扁桃炎なるよって方はこの単語は忘れず覚えておきましょう。
Mandelentzündung : 扁桃炎
このMandelっていうのがアーモンド(の実)という意味ですが、扁桃ってアーモンドに似てるからこの名称がついたみたいです。
扁桃炎ってほんと辛いので、早期発見が絶対いいです。
今回すこし遅れたので、痛みも強く、1週間ほど完治にかかってます・・・
【Apothekeで購入したもの】
医者から処方された抗生物質
朝夜に1個ずつ服用します。
喉の痛み用にお勧めのトローチ
赤もありますが、痛みが強い場合は緑!!!
緑は成分が強いので、4時間の間をあけないといけないといけません。
1日最大4個までと制限されてますが、めちゃくちゃ効く。
このシリーズは処方箋なしでも購入できるので、Apothekeまでちょっと遠いって方はネットでも購入できますよ。
その他Apothekeで必要なものはこちらをチェック!
【完治までしたこと】
抗生物質のおかげでだいぶ良くなりました。
最初に熱とインフルエンザみたいな関節の痛みがありますが、最終的に喉の痛みが一番辛いです。
寝るときは必ずマスクはした方がいいです。私は鼻呼吸が苦手で、いびきをかくのでこれはマストです。
喉がどうしても痛いので、食事とかほんと困ります。
昔から病気になると、食欲が出なくて母親をよく困らせてました笑。
1日〜2日目はむしろ体調が悪すぎて、ベッドから動くのも辛くてお腹もすきませんでした。
お粥を作ってもお茶碗1杯も食べられないくらい・・・
なのでヨーグルト系がメインでした。
3日目から中々体調良くなってきて、野菜煮込んだスープ系に変えました。
4日目からは普通の白米よりすこし柔らかめで炊いて、お肉も食べられるように。
そこからは急速に良くなりました。やはり栄養って大事だなとしみじみ思いました。
ドイツってゼリー系がないので、どーしようもないときはヨーグルトとかプリンでもいいので、食べられるものを口にした方がいいです。