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ドイツサッカー留学の費用と内訳|円安時代にまだ現実的なのか?
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ドイツサッカーに興味はあるけれど、

「結局いくらかかるの?」「円安の今はもう無理じゃない?」

と言う相談を受ける事が多いです。

 

ネットで調べると「業界最安値」と言う言葉を見つける「100万円以上必要」など、

バラバラな情報が出てきて、余計に分からなくなるはずです。

私自身、ドイツ在住15年目を迎えます。

かつて皆と同じ留学生の1人でした。

現在はドイツサッカー留学プログラム「サムライジャーマニー」を運営しながら、実際にこちらで生活する選手の家賃・生活費・サポート費用まで全部見ています。

その立場から、「現実的な数字」と「やめておいた方がいいライン」をできるだけ正直に書いてみます。

この記事でわかること?
  • 1年間ドイツにサッカー留学すると、ざっくりいくらかかるのか
  • その内訳(住まい・生活費・サッカー関係・サポート費用)
  • 円安物価高で何がどれくらい変わったのか
  • それでも「まだいく意味がある人」と「やめた方がいい人」

までを現地目線でまとめました。

 

まずは感情ではなく「実際の数字」と「目的」をセットで見て、

あなたにとってドイツサッカー留学が"無謀なギャンブル"なのか、"現実的な投資"なのかを一緒に整理していきましょう。

 

イツサッカー留学の【ざっくり総額】

1年間のドイツサッカー留学の費用は、ビザの種類や住まいの条件によってかなり変わります。

多くの選手は最低でも15,000〜20,000€(約270万円〜360万)くらいを見ておくと安全です。

 

日本の大学進学と比較すると

日本で大学に進学した場合、ドイツサッカー留学の1年分の費用間は、

大雑把に言うと「私立大学に1人暮らしで通う」のと同じか、条件によってはそれ以上かかることもあります。

 

だからこそ、「何となく海外挑戦」ではなく、

日本の大学に行くのと同じくらいの覚悟と目的意識が必要だと感じています。

 

 

1年間でどれくらいかかるのか(目安)

 

現地でかかる費用の内訳として以下となります。

  • 航空券
  • 住居費用
  • 食費・交通費
  • サポート費用(現地コーディネーター)
  • 語学学校費用(語学学校ビザの場合)
  • 保険・ジム

 

ここからは、それぞれもう少し具体的に見ていきます。

用の内訳①住まい・生活費

ドイツで一番苦労するのが住居探しです。

それくらい、家探しはハードルが高いです。

多くの留学会社が、事前にリスクを取って選手の寮を借りているのは、まさにこの部分を選手本人に任せると詰みやすいからです。

 

家賃

家賃の目安としては

・地方都市のシェアルーム:300〜600€

・大都市(地価が高いと言われるフランクフルト、ミュンヘン、ベルリン、ハンブルク界隈)は500〜800€くらいがレンジです。

 

あくまで平均的な指標ですが、もちろんもっと安い家もあります。

"賃貸が安い=人気が高い"ので競争率も高く知り合いの紹介で見つける以外はかなり難易度が高いです。

当たり前ですが、賃貸は基本最低契約期間があります。

 

寮がない会社を通す場合は、普通の賃貸をする必要があります。

・敷金(家賃の2・3ヶ月分)

・家具・初期費用(ドイツの家は基本的にキッチンや家具は一切ありません。)

などがかかることもあります。

その他としては高額だけど家具付きの部屋を借りるか、見つかればホームステイが挙げられます。

 

寮の費用も留学会社のサポート費用によって様々ですが、

主に1-4名のシェアルームで400-600€前後が多いです。

 

食費・日用品・交通費

食費の目安

最低でも月300〜400€は見ておきたいところです。

本音を言うと、

サッカー選手は体が資本なので、

  • 食材の質
  • タンパク質の量

などにもっとお金を使ってほしいですが、実際にそこまで投資できる留学生はほとんどいません。

娯楽費用の出費を抑えて、食事に回すなどを意識すれば、パフォーマンス面でも差がつく部分です。

 

その他、ジム代・スマホ代・日用品・交際費なども入れると、

生活費大体で月400〜600€くらいをイメージしておくと現実に近いです。

 

交通費の目安

銀行口座が作れれば、

「ドイツチケット(Deutschlandticket)」というドイツ全体で利用できる定期券を購入できます。

・現在:58€/月

・2026年から:63€/月に値上げ

ただし、渡航してからすぐにこれをできるとは限らず、

最初のうちは住んでいる都市のローカル定期券を購入するケースが多いです。

・都市ごとの定期代:月だいたい100€前後が目安

なので、最初のの1-2ヶ月は100€前後、その後は63€前後、

1年間トータルで見ると、交通費だけで800〜1,000€くらいになるイメージです。

用の内訳②サッカー関連費用

 

クラブ登録費用/月会費

日本の大学サッカーや社会人リーグでは、多くの場合「給与が出ない」「むしろ部費を支払う」というのが一般的です。

一方、ドイツのアマチュア〜セミプロでは少し事情が違います。

 

多くのサッカー留学生は、まず7〜5部リーグに所属するケースが多いです。

ここで日本と大きな違いになるのが、

・7部や6部といったカテゴリーでも給与が出る場合がある

・試合に勝った時に勝利給(プレミア)が支払われることもある

という点です。

 

日本では、

「部費を払ってプレーさせてもらう」文化が強いのに対して

ドイツでは、

下部リーグであれプレーに対して対価が発生することがある

ここは、ドイツサッカーの大きなサッカーのメリットの一つです。

アマチュアリーグの環境が世界一と言っていいほど整っているからこそ、

ドイツは「サッカー大国」であり続けているのだと思います。

 

ただし「罰金制度」があるのもドイツならでは

とはいえ、チームに所属すると"罰金制度"があるクラブがほとんどです。

・月に10〜20€程度をチームの共通口座に入れる

・遅刻、忘れ物、イエロ/レッドカードなどの違反に対する「罰金」が発生する

 

こうやって集まったお金は、

・練習後のドリンク代

・シーズン終わりの打ち上げ/クリスマスパーティー

などに使われることが一般的です。

 

なので、クラブに所属するのにあたっては、

・給与、勝利給などに「入ってくるお金」

・チーム費用、罰金など「出て行くお金」

の両方を理解しておくと、

「思ったよりお金が残らない」というギャップも減らせます。

 

用具・遠征・ケア

スパイクには要注意|ブランドによっては現地調達が難しい

用具の中で特に気をつけてほしいのがスパイクです。

ドイツといえば、アディダスやプーマの発祥の地。

そのため、

・adidas

・PUMA

・Nike

あたりを普段から履いている選手であれば、

現地のスポーツショップやオンラインショップで比較的簡単に購入することができます。

 

一方で、

・ASICS

・MIZUNO

など、日本メーカーのスパイクを愛用している選手は注意が必要です。

・Mizuno:最近はオンラインで購入できるようになってきましたが、店舗の取り扱いはほぼありません。

・ASICS:現状ドイツ国内での入手はほぼ不可能に近いです。

 

この辺りのブランドを履きたい選手は、

渡航時に変えも含めて多めに持ってくる。

もしくは、どこかのタイミングで日本から郵送してもらう前提で考えておく。

と言った準備が必要になります。

 

プレシーズンの合宿・遠征費

クラブによっては、公式戦が始まる前の準備期間に、

地方への宿泊を含めた遠征(トレーニングキャンプ)を行うことがあります。

プロリーグになれば、この手の合宿や遠征はクラブ負担が普通ですが、

アマチュアだと選手側も一部費用を支払うケースが出てきます。

私が見てきた例だと、

宿泊食事交通費込みで100€前後を選手が負担した場合がありました。

 

 

フィジオ・治療費の目安

怪我をした時や、コンディション調整のために利用するのがフィジオ(理学療法士)です。

ドイツでも、チーム専属のフィジオがいるクラブは少なくありませんが、

常に練習場にいてケアしてくれるというより、

試合の日だけ帯同するケースが多いです。(試合の前日や次回の練習時のスポットで来る場合はある)

クラブによっては、

試合当日や練習に呼んだときはクラブ負担。

それ以外はクラブと提携しているフィジオに行き、個人で支払う

という形が一般的です。

 

料金はチームやフィジオによってかなり差はありますが、

私の経験上は、

・1回あたり15〜45€程度

に収まることが多いです。

 

用の内訳③サポート費用

サッカー留学の相談でよく言われるのが、

「サポート費用が高く感じる」

という声です。

 

その理由の一つは、

大きなサポートが必要なのは、実は"渡航してから最初の3ヶ月"に集中しているから

だと思っています。

 

なぜサポート費用が高いと感じてしまうのか?

ドイツに来てからの最初の3ヶ月間は、サポート側にとって一番負荷が大きい期間です。

ここでやることをざっと挙げると、こんな感じになります。

・空港の出迎え、住まいへの移動

・住民登録、役所関係の手続き

・銀行口座の開設、携帯の契約、定期券購入など生活インフラ整備

・クラブへの連絡、練習参加、トライアウトの調整

・初回帯同での通訳、監督・スタッフとのコミュニケーションサポート

・家のルールや生活の仕方、治安やトラブルの注意点のレクチャー

・実際に起きるトラブル(荷物の紛失、体調不良、外人局とのやりとり)

 

ほぼ毎日のように一緒に動き、

生活とサッカー環境をゼロから立ち上げるフェーズです。

 

チームが決まり、ドイツで生活する上で必要な書類や滞在ビザの申請が終わり取得すると、

実はサポート側の"仕事の山場"は一度終わります。

 

その後は、

・緊急時のサポート

・チームとのやり取りのフォロー

・練習や試合の見学、相談

といった「点」でのサポートが中心となっていきます。

 

つまり、

ボリュームの9割は最初の3ヶ月に集中していて、そこにほとんどの料金が入っている

と言っても過言ではありません。

 

「最初に一括で高額」をめぐるミスマッチ

多くの留学会社は、途中離脱のリスクを減らすために、

最初に1年分まとめての料金を受け取る形をとります。

会社側からすると、

・先に支払ってもらうことでキャッシュフローが安定する

・選手が途中で気持ちが揺れても「簡単にはやめない」という安心感

・急に飛ぶ選手へのリスクヘッジ

というメリットがあります。

 

一方で選手・保護者側から見ると、

・数ヶ月経つとサポートが薄くなったと感じる

・「1年分の料金を支払った意味はあったのか?」と疑問に思う

・途中解約しても返金がない

という不満や不安が出やすい構造にもなっています。

 

実際、

・チームをほとんど紹介してくれなかった

・ビザの手続きが後回しにされるなどのトラブル

・契約内容と異なる、サポートを全然してくれなくて詐欺

といったケースもあり、それがネット上の

「サッカー留学やばい」「留学エージェントは怪しい」

という評判にもつながっていると感じています。

 

サムライジャーマニーの料金設定の考え方

こうしたミスマッチを減らすために、

サムライジャーマニーでは「中身の見える料金設定」に路線を変更しました。

ポイントはこの2つです。

  1. 最初から"高額一括"ではなく、分割にする
  2. 料金の透明化をあらかじめ提示する

 

「違う」と感じたらやめられる設計に

サムライジャーマニーでは、

最初に高額一括払いをしてもらうのではなく、月ごとの分割払いにすることで、

もし選手が、

「思っていたのと違う」「このタイミングで一度区切りたい」

と感じた場合、

チームが決まる前の段階であれば契約を解除できる設定にしています。

(チーム契約後は最低契約期間は設けていますが、その後は解除可能です。)

 

これは正直、運営側からするとかなりのリスクの大きい設定です。

こちらは先に動き、時間と手間をかける。

それでも、選手の判断で途中終了になる可能性がある。

 

それでもこの形にしたのは、

「高額一括払いで縛る」のではなく、

"納得しながらドイツに挑戦してほしい"という思いがあるからです。

 

サポート費用は安くはありません。

ただ、その中身とリスクのバランスを、できるだけ見える形で共有したいと思っています。

料金の具体的な内訳や、各種プランの違いについては、

こちらの記事でまとめていますので、気になる方はそちらの合わせてご覧ください。

円安物価高で何がどれくらい変わったのか?

ここ数年の円安と物価高のダブルパンチで、「日本円で見た時の負担感」は正直かなり大きくなりました。

・ユーロ建ての家賃や光熱費、食費はドイツ国内でもかつてよりかなり上がりました。

・そこに円安が重なり、日本から送金すると「昔より明らかに高く感じる」

という構造になっています。

 

一番感じるのが外食と家賃はほぼ私が留学していた当時よりも1.5〜2倍は違います。

ロシアとウクライナの戦争によって光熱費はグッと高騰しました。

例えば、一番感じるのはケバブ。

当時は練習帰りに食べる栄養も取れて安価で留学生にとっての最高のソウルフード的な感覚でした。

当時は2.5〜4€程度だったのが今では、7€越え場所によっては10€近くはします。

 

円安でもまだ挑戦する意味があるケース

円安や物価高の中で、それでも「行くべきだ」と

思えるケースは正直限られています。

 

私が現地で見ていて、それでもドイツに挑戦する意味があると思うのは、例えばこんな選手です。

・日本である程度結果を出していて、プロ・セミプロを本気で狙っている選手

・Jユース、強豪校、大学サッカーなどで「日本での道がある程度見えた上で、違う環境に飛び込みたい」選手

・サッカーだけでなく、語学・海外生活・人脈なども含めて"キャリアとして回収するイメージ"を持てている人

・お金を「親任せ」にせず、自分もアルバイトや貯金などで準備する覚悟がある人

 

逆に、

「なんとなくヨーロッパに行ってみたい」

「日本でうまくいかないから、とりあえず海外に逃げたい」

という理由だけで来るには、今の為替と物価はあまりにも重いと感じます。

 

サムライジャーマニーとしては、

「誰でもいいから人数を集めたい」ではなく、

度重なる面接の上で"海外挑戦を未来の自己投資として価値を見出せる人"

だけを送り出したいスタンスです。

 

その上で、

  • 自分の場合、どのビザ、どのプランなら現実的なのか
  • 1年でいくらくらいを見ておくべきか

は、それぞれの状況によって変わるので、

具体的な金額やプランは個別相談で一緒に組み立てるようにしてます。

 

用を現実的にする為の工夫

ドイツサッカー留学の費用は決して安くはありません。

だからこそ、「とりあえず行く」ではなく「どういうプランで、留学を通して何を得たいのか」をはっきりさせることが大事です。

ここでは、費用を現実的にするための工夫として、

・期間を決める

・働きながら留学するという選択肢

この2つについて話します。

期間を決める(短期か、長期か)

まず決めるべきは、どのくらいの期間をドイツで過ごしたいのかです。

ざっくり分けると、

・短期留学プラン:2週間〜1ヶ月程度

・長期プラン:1年前後(シーズンをプレーする)

というイメージになります。

 

大事なのは、期間ごとに「何を得たいのか」を明確にしておくことです。

短期(2週間〜1ヶ月程度)で得られるもの

  • ・ドイツのサッカー文化、トレーニング環境を体験する
  • 自分の現在地(レベル)を知る                                      ※契約前提で練習参加をするため、契約をそもそも希望しない場合は高いレベルへの挑戦は基本的に難しい。
  • 「本当にここで勝負したいのか」を見極める時間
短期は「お試し」や「武者修行」に向いています。
いきなり1年飛び込む前に、自分とドイツの相性を確かめる期間としてとても有効です。
→これは高校生や大学1.2回生が特におすすめ

 

長期(1シーズン)で得られるもの

  • シーズンを通して試合に絡む経験
  • 語学、生活面も含めた"生きる力"
  • 次のステップ(セミプロ、上のリーグへの挑戦)への足がかり

 

1年となると、費用も時間も大きな投資となります。

だからこそ、

・どのカテゴリーでオウレーしたいのか

・最低でもどこまで成長して帰るのか

・次のキャリアにどう繋げるのか

を、渡航前の段階でノートに書き出しておくくらいの準備をおすすめします。

 

 

働きながら留学すると言う選択肢

費用を補填するための選択肢として、

現地で働きながらサッカーを続ける

という道もあります。

 

働きやすい場所の例:

・日本食レストラン

・ラーメン屋

・アジア系レストラン全般

こういったお店は、日本人にとって比較的仕事が見つけやすく、

語学がそこまで堪能でなくても雇ってもらえる場合が多いです。

 

それでも「1年目はバイトを極限まで減らした方がいい」理由

サッカー選手として本気挑戦するなら、正直にいうと

"1年目はバイトを極限まで少なくしてサッカーに打ち込むのが鉄則"

だと感じています。

 

理由はシンプルで

・飲食業は立ち仕事

・夜や週末のシフトが多い

・練習や試合と時間が被りやすい

からです。

 

練習とシフトが被った時に

「じゃあ練習を休んで仕事に行きます」となると、本末転倒です。

飲食店は基本的に週末が一番忙しいので、

・日曜日に試合がある場合

→前日の土曜日は必ずシフトに入ってほしいと言われる

・場合によっては、試合後そのまま仕事に入ることもある

という現実があります。

 

レストランと選手の間で起きがちなトラブル

私が現地で見てきて、一番多いなと感じるのが、

選手側の「急な休み」です。

・怪我をした

・疲れていて休みたい

・試合や練習の予定が急に変わった

 

もちろん、選手の事情もわかります。

ただレストラン側の目線で見ると

・ドイツでは最低賃金が上がり続けていて、簡単に人を増やせない現実がある

・シフトに穴が空くと、他のスタッフへの負担が一気に増える

・「スポーツ選手だから」という理由で急な休みやシフト変更が多いと、正直扱いにくい存在になってしまう

という事情もあります。

 

そのため、ワーホリで人気の都市では、

"あえてスポーツ選手は雇わない"

という判断をしているお店もあります。

 

働きながら留学は「タイミングとバランス」が重要

働きながら留学すること自体は、

費用面でも、人生経験としても大きなプラスになる可能性はあります。

 

ただし、

・1年目からガッツリ入るのか

・まずはサッカーに集中して、半年〜1年経ってから働き始めるのか

タイミングとバランスを間違えると、サッカーも仕事も中途半端になる危険性があります。

 

サムライジャーマニーとしては、

・「働きながら挑戦する」道も提案しつつ

・1年目はできるだけサッカーに集中できる環境を一緒に考える

というスタンスでサポートしています。

 

んな人には正直おすすめしない

ここまで費用や準備の話を書いてきましたが、

正直いうと、「ドイツサッカー留学はおすすめしない人」もいます。

 

例えば、こんなタイプです。

・「なんとなくヨーロッパに行ってみたい」「海外いれば何か変わるだろう」とふわっと考えている

・日本でまだやれることがたくさんあるのに、現実から"逃げる場所"として海外を選ぼうとしている

・お金の準備を全部親任せにしていて、自分はほとんど動かない

・練習、自己管理よりも、遊び・娯楽の優先度が高い

・言われたことをやっていればスタンスから抜ける気がない

海外にはチャンスは多いですが、だからといって簡単にプロになれるわけではありません。

しっかり自己を律せる意識の高い選手のみが辿り着けるものです。

 

ドイツサッカー留学は、

・日本の大学進学と同じか、それ以上のお金がかかることもある

・誰も守ってくれない中で、自分で決めて動いていく必要がある

という意味では、「なんとなく」ではあまりにもリスクが大きい選択です。

 

逆に言えば、

・それでも自分で準備して

・自分の意思で決めて

・現地で戦う覚悟があるかどうか

が、一番大きな分かれ目になると感じてます。

とめ|"いくら"より"何のためにか"を決めてから逆算しよう

この記事では、

・1年間のざっくり費用間

・滞在ビザの種類と違い

・住まい、生活費、クラブ、サポート費用の内訳

・円安時代でもまだ挑戦する意味があるケース

・費用を現実的にするための工夫(期間設定、働き方)

などをまとめました。

 

数字だけを見ると、

ドイツサッカー留学は決して安い挑戦ではありません。

 

でも、本当に大事なのは、

「いくらかかるか?」より

「なんのために行くのか?」

だと思っています。

 

自分は何歳で、今どのレベルにいて

日本でこのまま続けた場合の未来と

ドイツに挑戦した場合の未来を比べた時に

それでも「行く」と自分で決められるかどうか

 

その上で初めて、

どのビザがいいのか

どのくらいの期間が現実的か

どこにお金をかけて、どこを削るべきか

が見えてきます。

 

サムライジャーマニーとしては、

「誰でもきてください」ではなく、

"それでもドイツに行く意味がある人"と一緒に

現実的なプランと夢を応援したい応援したい

と思っています。

 

・自分の場合、1年でどれくらいかかりそうか

・語学学校ビザとワーホリ、どちらが合っているのか

・短期と長期、どちらのスタートするのが現実的か

は人によって答えが違います。

 

もしこの記事を読んで、

「もう少し具体的に、自分の場合を相談したい」

と思った人は、

サムライジャーマニーの無料相談(オンライン)で今の状況と希望を聞かせてもらえたらうれしいです。

そこから、一緒に「無謀ではなく、現実的な挑戦」の形を考えていきましょう。

 

 

【お問い合わせ】

このブログへDMまたは以下のメールアドレスから"面談希望"とご連絡ください。

すぐ面談日を設定させていただきます。

Email:info@nextgenjapan.com

HP:https://samuraigermany.site/

 

 

 

 

 

 

 

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