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【ドイツで指導者を目指す方必見!】現場の実情 給料は?ライセンス取得方法は?ドイツサッカー協会ライセンスBを所持する荒井建さんにインタビュー
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Guten Tag,

どうも中川です。

 

ドイツ在住7年目、ドイツサッカー協会ライセンスBを所持する荒井建さんに現場で働くリアルを皆さんにお届けします。

異色の経歴をお持ちなので、すごく興味深い内容となってます。

これからドイツで指導者を目指す方や指導者留学を考えている方必見です!

 

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それに伴い、この遠征に協賛していただける個人スポンサー・企業様も募集中です。
○カテゴリーはu14までを想定
より多くの子供達に海外経験の機会を与えられるよう頑張ります!

 

荒井建さんのプロフィール

 

荒井健 Takeru Arai

1983年生まれ 埼玉県出身

2014年4月にドイツに渡り、2017年にドイツサッカー協会公認B級ライセンス(UEFA B-レベル)を取得、2017/18シーズンにはブンデスリーガクラブのアカデミーチーム(アイントラハト・フランクフルト U13)で1シーズン実習を行いました。現在はアイントラハト・フランクフルトの育成年代のパートナークラブでもあるSpvgg.05 オーバーラートでチーム指導と個人レッスンを行っています。

今後はドイツサッカー協会公認エリート・ユーゲンドライセンス、A級ライセンスを取得、ブンデスリーガクラブのアカデミーチームでの指導と日本の育成年代の発展に貢献する活動を目標としています。

ドイツの指導歴

  • 20/21 Spvgg.05 オーバーラート U13 / U10(現在)
  • 19/20 Spvgg.05 オーバーラート U15
  • 18/19 DFB-シュトゥッツプンクト・ドゥーデンホーフェン(聴衆生)
  • 17/18 アイントラハト・フランクフルト U13(ブンデスリーガクラブ・アカデミー/実習生)
  • 16/17 FCラインズード ケルン U12 / Minikicker ・DSK ケルン (アスレティックトレーナー)
  • 15/16 FCラインズード ケルン U11

ドイツでの選手経歴

  • 17/18 シュポルトフロインデ・アイスバッハタールⅡ(11部)
  • 16/17 DSK ケルン(7部)
  • 15/16 FC ラインズード ケルン Ⅱ(9部)
  • 14/15 FC ラインズード ケルン Ⅱ(9部)※後期から
  • 14/15 ヒラル マロッコ ベルクハイム(6部)※前期のみ
  • 13/14 SpVgg. シュバルツ-ヴァイス デューレン 1896(7部)※14年4月から

日本での指導歴

  • アルビレックス新潟サッカースクール
  • NPO法人 SHIRAOKA K’s フットボールクラブ
  • 埼玉県東部地区トレセン(U13-15)
  • malvaサッカー・フットサルスクール
  • その他(フリーのサッカー指導者、アスレティックトレーナーとして)

日本等での選手経歴

  • Iwatsuki Futsal Club / tzk(関東2部リーグ:フットサル)
  • malva fc(茨城県1部リーグ/関東1部リーグ:フットサル)
  • 三菱自動車水島FC(JFL:当時3部リーグ)
  • アルビレックス新潟・シンガポール(シンガポールリーグ)
  • JAPANサッカーカレッジ(新潟県)
  • 武南高校(埼玉県)

保有資格

  • ドイツサッカー協会B級ライセンス(UEFA B-レベル)
  • 日本サッカー協会公認C級指導者ライセンス
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
  • フィットネストレーナー・Bライセンス(ドイツ)
  • 日本赤十字社 赤十字ベーシックライフサポーター
  • PRAEVENCIO 救急処置(ドイツ)

 

リアルな事情を大公開

イツにきた理由

日本のS級ライセンス取得を視野に入れた時に日本にいればチャンスが少ないと感じていました。

将来、関わりたいと思っているトップレベルのクラブには元Jリーガーの指導者が多く在籍しているため、その方達を差し置いて自分が選ばれるためには人とは違う経歴が必要だと思いました。

将来、日本での指導も頭にあったので、日本と深い関わりのあるドイツを選んだのも一つです。(デッドマール・クラマーさんなど。)

また、元チームメイトがドイツでプレーしていたので、ドイツへのコネクションがあったことが私のドイツ行きの後押しをしました。

 

イツ指導者の給与事情

ドイツで指導者を目指す、またはここでの経験を日本に持ち帰りたいと思っている方は多くいらっしゃると思います。

しかし、長くドイツにいるのであれば、実際のところどれくらい給料はもらえるの?という部分がみなさんの大きい不安と疑問になるのではないでしょうか?

 

ー 当初周りから聞いていた金額との相違はありましたか?

ドイツに来てから実際に指導者として活動するまでに1年ほどあり、その間に知り合った友人から実際の現場の情報をもらっていたので、「そうなんだ。」としか思いませんでした。

当初はろくに言葉もできないので、給与が出ると思っていなかったのが正直ところです。

 

ー 実際に現場で働いた給与は?

最初の2シーズンは75EUR(月の定期くらい)で、アイントラハト・フランクフルトは実習生であったので、0円。

昨シーズンは200EUR(月の定期+α/家賃には届かない・・・)

今シーズンはまだ未定で給与としてではなく、経費としてもらっています。

 

ー 生活費はどのように稼いでいるのでしょうか?

ドイツの指導者はそもそも給料としてお金をもらえないことが多いので、滞在ビザがおりませんし生計も立てられません。

今は日本食レストランとスポーツマネジメント会社を掛け持ちして就労ビザを取得し、生計を立てています。

れからの展望(人生設計)

もともとドイツは10年で構想をしていて、現在6年でドイツサッカー協会B級ライセンス取得までこれました。

あと4年でA級まで取得して、その過程でブンデスリーガーのアカデミーを指導することが目標です。

来シーズンにブンデスリーガーのアカデミーの指導がするのが近い目標です。

今あっての未来なので今の現場を大事にしています。

A級を取得したその後は、日本またはドイツでS級の取得を考えていて、将来的には日本の育成年代の発展に関わりたいと思っています。

 

イツの指導者になるまでに必要なこと

ライセンスの取得まで

ライセンスは渡独して2年半でC級、約3年でB級を取得しました。

ビザ関係は1年目はワーホリ(ワーキングホリデービザ)で2〜3年目は語学学校ビザです。

たとえ英語が流暢であっても、子供全員が英語を理解できるわけではないので、現地の言葉(ドイツ語)は指導する上でマストです。

私もドイツ語はゼロから語学学校でドイツ語を学んだので、やる気があればなんとかなります。

試験内容

C級 口頭試験、筆記試験、指導実践

【料金】約150 EUR(1万9000円ほど)/講習時間は75-90時間(試験含み)

 

B級 口頭試験、筆記試験、指導実践〔+指導実践のプレゼンプレーする試験(パス、シュートやゲーム形式)審判の試験

【料金】約1150 EUR(14万9000円ほど)/講習時間は4泊5日を3回+試験2泊3日:18日

※C,B共に料金や講習時間は地域によって差があります。

今のチームに就いた経緯

アイントラハトフランクフルト研修後に個別に勉強の為、違うカテゴリーの練習見学に行ってました。

その時、たまたま知らない一人の保護者に話しかけられ、彼の紹介で今のチーム(現在のチームのSpvgg.05 オーバーラート)を指導するチャンスをくれました。

ドイツではコネクションをどれだけ持てるかで今後の指導人生が左右されます。

「この人が!?」という人が実は広いコネを持っていることも多々あります。

いつどこで誰が見ているかわからないので、日々の練習から誰が見てもいいように選手と真剣に向き合ってます。

 

これから指導者を目指す方へのメッセージ

日本で準備すべきこと

海外で指導することを目指していて、現在日本で指導されている方は、まず、その現場を大事にしてもらいたいです。

ドイツ人はドイツの歴史ある指導方法でしか教えることはできません。

日本でしっかりと指導のキャリアや経験を積むことで、実は日本の指導経験がドイツ(その他海外)でいい方向に働くこともあります。

日本のユース年代までの指導は世界屈指です。それを象徴するのが、日本のチームが海外遠征した際は相手が名門クラブであってもいい試合をします。

日本の指導とドイツの指導のいいところをミックスできる柔軟さが大切だと私は思っています。

 

ドイツでまず何をする

まず指導者のみで滞在許可(ビザ)の取得やその仕事だけで生計を立てることは非常に難しいです。

その為、最初は生活の基盤をしっかりと作ることをオススメします。

語学学校に通えば、学生ビザを取得できますが、学生ビザではバイトや規定以上の収入を得ることはできません。

収入が心配であれば、どこかに就職して就労ビザさえ取得すれば、生計も立てられ、空いた時間を利用して指導者として活動もできます。

ドイツ人の下のカテゴリーの指導者は他にメインの仕事があって、その傍ら指導者として活動している方がほとんどです。

 

コネの作り方

いろいろな人と会うというのは当たり前のことだが、コネはお互いの信頼関係の上で成り立つものだと私は思います。

やはりまずは現場で誠実に取り組み、出会った方との信頼関係を築くことでひょんとしたことでオファーの話が舞い込んでくることもあります。

実際に私のコネクションの多くは、過去に携わった指導関係者の方が多いです。(講習会で一緒、現場で一緒に指導したなど)

 

まとめ

POINTまとめ
  • 何者でない人は何者かになる為に行動する(人とは違う経歴が必要)
  • 現地の言葉をしっかりと学ぶ
  • 生活の基盤をしっかりと作る
  • 全てを吸収する柔軟さ
  • コネは現場で誠実に取り組み、出会った方との信頼関係を築くこと

 

メディア

【ブログ】https://tkrari.com/

  • ドイツサッカー事情やドイツ生活に関した情報を発信
  • ドイツ育成事情の相談やプライベートレッスンも行っているので、興味のある方はブログお問い合わせ欄からご連絡ください!

実際に私とドイツサッカー仲間でZoomを使って建さんのプライベートレッスンを何度か経験させていただいてます。

【Twitter】https://twitter.com/takeruarai83

 

 

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